富裕層市場に向けたオンラインセミナー 

 3月2日、和歌山県那智勝浦町、奈良県吉野を対象にした富裕層市場にまつわるオンラインセミナーが開催され、オンラインプレゼンテーションをさせていただきました。コロナ禍によりオンライン開催となってしまいましたが、参加者の皆さまの熱い想いが伝わってくる素晴らしい時間となりました。プレゼンテーション後の質問タイムでは、那智勝浦町におけるポテンシャルだけではなく課題点についてもお話しさせていただきました。現地の観光関係者の皆さまとそういった意見交換をする機会を頂けて非常に有意義な時間となりました。ありがとうございました!
 さて、ここ数年言われている「富裕層市場」。オーバーツーリズムといった観光公害問題を解決するため、これまでのマス市場、いわゆる人数ではなく消費単価を上げる観光を目指すため、富裕層市場に注目が集まっているわけですが、富裕層という言葉で一括りにすることはできません。というのも、資産額が「1億のミリオネア層」もいれば、「30億のマルチミリオネア層」、そして「1000億~というビリオネア層」というようにこれだけの資産額の開きがあります。またこの層だけではなく、これまでの旅行スタイルではなくちょっと豪華な旅にするために貯金をし、そのお金でグレードアップした旅行を楽しむ旅行層もいることも忘れてはいけません。そしてもちろんですが、お金の使い方も嗜好も人によっては違います。「富裕層」と一括りで考えるのではなく、日本の観光市場がそういった層のどこをターゲットにするのか?また、その層の獲得のため、どういった改革ができるのか?を考えることが、まずはとても大切です。
 今回の「上質なサービスを求める観光客への対応」プロジェクトでは、様々な地域を視察訪問させていただきました。引き続き、ゴールデンルートだけではない各地方の本質的な魅力をこれまで以上によりよく発信できるお手伝いをさせていただきたいと思います。貴重な体験をありがとうございました!

その他のワーク